有名予備校に所属する国語講師【まとめ】

有名予備校に在籍する有名講師【国語編】

医学部の入試で難関ともいえるのが国語だろう。特に国立志望の人は必須科目となるが、苦手意識があると鬼門になりかねない。

だが、有名講師に教えてもらえば克服できたり、むしろ好きになる可能性もある。以下に挙げる3名の講師は、いずれも非常に知名度の高い国語講師だ。

林修

https://newspicks.com/news/1455505/body/

まず紹介するのが林修先生である。師の名前をご存知の人は少なくないだろう。テレビなどのメディアで引っ張りだこで、「いつやるか?今でしょ」のセリフはあまりにも有名である。このセリフで知名度が高まってからはメディアの露出も増え、タレントとしても活躍するマルチっぷりを発揮している。

師は東進ハイスクールを中心に講義を行っているが、衛生予備校でも教鞭を執ることがある。知名度が非常に高いからか、師の講義や特別講習はいつも超満員だ。ネットでは授業風景の動画も公開されているが、一度は実際に授業を受けてみたい、と考える人が多いからだろう。実際に授業を受けて国語に対する考え方が変わる人もいるほどである。

ちなみに師の授業は独特だが、何より重要度や要素に合わせ、数色のマーカーで使い分ける点にある。一見すると分かりにくい・ややこしいと思いがちだが、バランスが取れているため混乱することはない。例えば言い換えや他の答えがある場合、該当箇所にマーカーを引く。逆に言えば、師の授業を受ける際はマーカーセットを持っていくべきだろう。

板書と口頭による授業のバランスも良い。ネットの動画を見てもらうと分かるが、基本的に板書で詰め込むことはせず、口頭で流れるように解説していく。もちろんノートも取るべきだが、逆に話を聞くことに集中したほうが良いだろう。それだけ師が言うことは的を得ており、聞くことが試験対策になる。何より話が上手で面白いため、ノートを取るのを忘れ、思わず聞き入ってしまうだろう。

なお、師は東京大学法学部二類を卒業している。その後様々なビジネスを始めるも全て失敗し、紆余曲折あって東進予備校の講師へ転職した経緯がある。その経歴だけ見ても非常に珍しいと感じるだろう。しかし、変わった経歴を持つが実力は本物だ。もし機会があれば、一度師の授業を受けてみると良いだろう。

上野一孝

次に紹介するのが上野一孝先生だ。師は駿台予備校に在籍する古文の講師である。古文と聞いて頭が痛くなる人も少なくないだろう。理系の人にとっては現代文以上にやっかいで難関な科目だからだ。しかし、師の授業を受けたらその先入観が薄れるかもしれない。教え方が非常に上手だからだ。

師の授業はオーソドックスかつ簡潔なものだが、解説が的を得ている。何より授業が面白く、自分の体験談やジョークを絡め、文法などの説明へつなげる独特のスタイルが特徴だ。もちろん人を選ぶが、これまでの古文の講師とは一線を画した授業スタイルは必見といえる。

添削も非常に丁寧で、間違っている点も理由を細かく書いてくれる。師の授業を受ければ、みるみる古文の実力が伸びていくだろう。

吉野敬介

最後に紹介するのが吉野敬介先生だ。元代々木ゼミナールの講師で、現在は東進予備校に在籍して古文を教えている。ネット上ではちょっとした有名人で、破天荒な経歴から良い意味で愛されているのだ。他の講師とは大きく異なる経歴を持つが、その実力はピカイチである。

師は予備校の講師歴が非常に長く、師は1990年代から教鞭を執っている。現役講師の中ではベテラン中のベテランだ。少し経歴は変わっているものの、授業は非常に分かりやすく、生徒から高い評価を得ているし、支持が根強いことが実力を物語っているだろう。師の参考書も出版されているが、軒並み評価が高いことからも評判が分かる。

師は独自のノウハウを蓄積しているが、それを授業ではいかんなく発揮している。古文は上記の上野一孝先生が有名だが、それとは違った独自スタイルを貫いているのだ。センター試験では古文が必ず出題されるが、苦手な人は師の授業を受けてみると良いだろう。苦手意識が無くなるばかりか、むしろ古文が好きになるはずだ。

それから、他の科目の有名予備校に所属する理科講師についても確認しておくといいだろう。